きょうは朝からというか、昨晩からかなりの寒さだ。
さっき近所の仲良しさんが外気温度計をみたらマイナス6度だったって・・・。
横殴りの雪が吹いているので薪ストーブもまともにつけられない。こんな日はもう家の中で本でも読んでいるに限る(いや、仕事もしてるんだけど)・・・したらば、電話が鳴って「鹿が捕れたから肉欲しかったら取りにおいで〜」。
そりゃあもうマルコのためと思って、服の上から合羽を着て毛糸の帽子もカブって、巨大出刃も用意して、ビニール袋携えて現地へ向かった。
そこはうちから県道へ降りてすぐのところなんだけど、坂道は凍てついていてスッテンコロリンしないように吹雪に凍えながら歩いて行ったんだけど、まあその間ずう〜〜っとマルコが「置いていくな〜寂しいぞ〜」って泣き続けていたよ。
さて、その場に着きましたらば鹿は軽トラの荷台に転がっていた。
おっちゃんが二人いて解体を始める。
五分前まで生きていた鹿だからまだ体は暖かいんだけど目はすでに透明感はなくなってなにやら緑色っぽくなっていた。
先に背を開いて「背ロース」を切り取る。
ここは一番食べやすい部位で刺身でいただくのが普通らしい。
試しに少し食べたらたしかに旨味と甘みのある癖のないお味でした。背ロースの次はマルコにあげる分ということで脚を切り取った。

おじさんのナイフはなかなかよく切れる。総鋼だとさ。脚は一本だけくれるのだという。なぜかというと、2本切ると鹿を大人二人で持てなくなるから捨てるのに都合が悪いってこと。

写真は生々しいかも知れないけど、現場はとにかく寒くて冷凍庫内の温度だから匂いもしないどころか現実感まで乏しく感じられたほどだ。

筋肉の固まりの縁に沿って包丁を入れていくと難なくいくつかの固まりに分けられた。
さて家に持ち帰ってマルコさんに差し上げましたら・・・

うれしそうに食べ始めました。(意外におとなしく食べたのでした。)