今年はかやの実が超がつくほどの大豊作。数年ぶりかな?
かやの実は青い果肉の中のさらに堅い殻の中に入っている。
これを食べるにはまず青い果肉を取り去るんだけど、これが銀杏に似てとても臭い、おまけに臭いだけではなくスティッキイ、手にひっつく。これが第一関門。お次は殻の付いた実を水に2、3日間つけて灰汁を抜く。そしてここまでたどりつく;
炒ります。今回は一つですがはぜて爆発しました。
殻は結構堅いので危ないかも。
第二関門の殻をむいたらこんな感じ。
途中でだいぶ食べたので少なくなってるね。
お味はアーモンドよりも美味なり。
さてかやの実のなるかやの木ですが、かやの木は将棋盤によいそうでここらでもたくさん植わっていたかやの木は軒並み売られていったそうで、うちにある二本はもはや貴重なのです。
というわけで今では希少なかやの実だけど、道の駅でちょこっと入ったパックがブルーベリーのような値段で売られていた。口に入れるまでがちょっとたいへんだけど、山の暮らしでは貴重なタンパク源だったんだろうな・・・ということで、せっせと集めている雪渓士であった。
*2009年に同じかやの実のことを書いてました〜;http://shigezo09.exblog.jp/12503440/