奈良県内で「なら」というとそれは「奈良市」のことをさす・・・で今日はちょいとばかし時間つぶしにその奈良を散歩した。市内北部にある友人宅からふらふらと出発するとほどなくとんでもなく目立たぬ場所にCafeを発見。
どうもここんとこ雨後のタケノコの如くあちこちにCafeができているようだけどここの立地もなかなかすごいぞ。何やら業界っぽい方があとから見えたのでこれも仕掛人の仕業か・・・? しかしわたくしには隣りの解体現場の方が気になった、
未だ使えそうな材がたんとあるではないか! どうるんだろこれ・・・気になるなあ・・・。で、さらに歩くと鹿の角細工の店があった。
これは角でできた「玄翁」かな? とっても奈良らしいと思われるかもしれませんがほとんどは北海道の鹿さんの角だそうです。似たような話はいろいろありますね・・・。
こちらの格子は奈良でみられるものでとっても太くてごつくて野暮ったい?・・・でも見方を変えれば気取ってないともとれるわけで京都とは違う奈良らしさであるとも言える訳です。
さらに南下して市内最大の商店街に入ると観光客目当てのものすごいボリュームを売りにしたレストランがたくさんありましてこんなかんじ;
これをみて食べたいと思うのは高校生か体育会系の大学生くらいじゃないか? ちなみにこの店には二千数百円の巨大なパフェもありました。見ただけで立ち去りたくなるような気がするんですが・・・。
ここでちょいとレコード屋さん(=CD屋さん)に寄ったらやけに在庫が少ない・・・張り紙には年内で閉店とありました。店主さんの話ではもう奈良にはCD店はほとんどなくなったとか。友人はBeatlesのカバーレコードを買い、わたくしはバッハのJazz版を買いました。懐かしのケルンコンサートもあったけどうちにレコードあるしな・・・。
とまあ三時間ほどぶらついて友人宅に戻って彼の愛車を久々に見せてもらいました。
じつはこの車、わたくしが大宇陀に住んでいた頃に偶然発見したシートベルトも不要なくらいにものすごく昔のminiなのです。木製のダッシュボードといい、スイッチのほとんどないシンプルさといい、とってもいい雰囲気です。しかもカラーは私の大好きなターコイズブルー。そのうち友人から譲ってもらおうかとおもいます。
最後は友人宅のトイレに飾られた「黄色い潜水艦」をどぞ。