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お山の里でぼちぼち暮らす

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2010年 02月 26日 ( 1 )

築14年の杉の家

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先日、京都で平成8年にお引き渡しした家を訪問した。
築後すでに14年が経過した家は東側道路に面した外壁の焼き杉板の炭がすっかり流れおち、なにやらすがすがしい印象さえ受けた。
自分が手がけた家というのは大げさにいうと我が子のように愛しいもので、今回の訪問でも14年間とくにトラブルもなく立ち続けている杉の家がうれしいやら頼もしいやら・・・。
写真ではわからないけど大屋根の軒の出が2mくらいある土壁第一号の家で、構造的に非常に厳格な秩序とバランスを求めた計画になっており、二世帯/続き和室を含めた複雑な間取りと構造の整合性という点でこの家を超えるものはまずでないだろうと思われたほど設計はなかなか産みの苦しみを味わったのも今となってはいい思い出だ。
時代は大きく変わりつつあり新しい価値観にシンクロする新しいシンプルな杉の家の輪郭もまとまってきてレッツゴーやさー!って感じの今日この頃なのだ。
by shigezo09 | 2010-02-26 12:12 | 木の家 古民家 | Comments(0)