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お山の里でぼちぼち暮らす

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ベランダ手すりの取り付け

ベランダ手すりの取り付け_c0212823_10200188.jpg
3回目のうどんは超幅広麺,,,狙い通りに打てたけど
うどんを食べているのかナニを食べているのか
?だった,,,食感はおもしろいんだけどね〜
ベランダ手すりの取り付け_c0212823_10153681.jpg
建具の熟練職人さん
建具の一枚一枚が立派な作品です。
機械のない頃、二枚ホゾは手加工で大変だった。

框の寸法、引き手の位置大きさなどは
長い歴史の中で見た目、使い勝手や構造的なことも含めて
バランスをみながら決まってきたもの

建具の場合、材の寸法が小さいので
なかなか厳しいものがある。
さてベランダ
棟上げのときのようにカケヤを使って
組み込んでいきます。
通し柱のからむ建て込みのように
ちょっと面倒。
やっとこさ貫と手すり子が全ておさまって
ちょと休憩中に玄関の建具が届いたので中へ運んだり。
建具屋さんの話しでは檜の建具はもうほんとに珍しいとか。
デザイナー系の設計屋さんは合板メインだからね。
手すりがのっかって出来上がり〜

# by shigezo09 | 2015-03-05 10:34 | 木の家 古民家

うどん(2回目)

うどん(2回目)_c0212823_10055399.jpg
現場では最後の追い込み
そこにはやはり「やっくん」の蒸し焼き芋

  ♪  ♪  ♪  ♪  ♪  ♪

ということで昨日は2回目のうどんを打った。
500gの小麦粉に対して225ccの水と25gの塩
(蕎麦だと500gの粉に対して250ccの水だけ)
おから状になるまで混ぜて
二重のビニール袋に入れて団子にして足踏みを
20回×3セットの後、冬場は5時間寝かす
袋に入れてから団子にすると簡単)

前回はこの熟成で失敗したので
今回は暖かい縁側に置いた
(そう、昨日はポカポカ陽気でした)
(5度以下では全く熟成しないのでご注意!)
はい、数時間後。
袋から取り出した団子は弾力性があっていい感じ
前回と違って気持ち良く伸びてくれました。
蕎麦用の包丁はうどんでも切りやすい。
麺の太さは「ゆらぎ」の効果を狙って
わざと不均一にします。

これはプロには難しいことと思われ。
素人打ちならではの特権かも

おまけにプロだと「四角く」伸ばして
麺の長さを揃えますが
実はこれも不均一の方が美味しい?
なのでわざと楕円位にまとめます。

表面が多少波打つように仕上げるのも
「ゆらぎ」をつくるコツかも?

こんなこと真面目なマニュアルには書いてませんが
たっぷりのお湯でゆがきまして
出来上がりの写真を撮り忘れて
かきまぜた後のおいしくなさそうな?
写真になっちゃいまして〜スイマセヌ

麺が口の中で踊ったり跳ねたりしてとおても美味でした。
音で表現するとプルルンチュルルン...

次回は岩手にある麺の断面が名古屋のキシメンの倍位に
と〜ても平べったいものに挑戦しようかと...。

ちなみにぶっかけのツユは
総じて甘ったるい市販品に手を入れて
なんとか許せるものにしています。

# by shigezo09 | 2015-03-01 10:36 | 食 農

認知症cafe

認知症介護者が集まる「認知症cafe」に行ってきた。

今日の参加者はここらあたりに住んでいる方で女性ばかり数人ほど...みなさんご主人の介護で苦労されてる。

特にテーマを設けずに流れに任せて自由に話していく緩い感じがとてもいい。

ぼくの場合は母親だけど男性の認知症はどうも聞いていると勝手が違うというか、かなり厄介そうだ。

まあ聞き分けのない愚図ってばかりのダダっ子をどうやってうまく宥めすかすか...という感じにも聞こえなくもない。(笑)

介護のプロの方の話しでも女性はグループになっていればそれでいいが、男性はグループにはならずバラバラで個別に対応しないといけないんだそうな。


認知症は脳の機能がだんだんと衰えていくことによって発症していく。

その症状は個人差がかなりあるようで、ある人がこれからどのようになっていくかは人それぞれで予想がつかないというのも介護者の心労になる。

うちの近所でも介護疲れで鬱になってしまわれた方がおられた。

医学上の分類は知らないが認知症は立派な精神疾患、知的障害だとおもう。

この社会では知的障害者は社会から隔離するようなシステムだったから、いざ障害者が目の前に現れるとどうやって対処していいのか分からない人が殆どではないだろうか?

うちの場合も多くの認知症患者の例と同じようにまず預金通帳がなくなっていき、そばにいる近親者(=ぼく)が犯人ということになって罵られることとなった。

肉親から犯罪者扱いされるのはボディブローのようにあとからもジワ〜っと効いてきてなかなかつらいものがある。

犯罪者期間(笑)はだいたい1〜2年で収まるようだけどときどき思い出したように興奮して電話をかけてくることもある...もっとも3年もたてば笑ってスル〜できるくらいになってるが不意打ちを食らうような感じのときは心の準備ができずに感情的に反撃してしまうこともある。

これから介護される方は認知症カフェのような会合になるたけ出席して介護経験者の話しを聞かれることをお勧めします。

自分と同じ境遇の人と実際に会って少しでも一緒に話しをすればいくらかの慰めになり、なんだかのヒントが得られることは間違いありません。


  ♪  ♪  ♪  ♪  ♪  ♪

認知症cafeを出たらすぐ並びにある八百屋さんに向かって奥にある魚コーナーへ向かった。

ここでは新鮮な日本海の魚が売られていて、先日は光り輝くサヨリを見つけさっそく買って帰って塩焼きにして頂いたときは一口で「人生サイコー!」modeに達した...残念ながら食による絶頂は半時間ほどでナイナイになってしまうけど。

で、今日はなにがあるかな〜ってほんの少しワクワクしながら冷蔵庫を覗くと...やや細長い40cmほどの青い色の魚が目に入った・・・名前は「さごし」。

家に帰ってから調べてわかったんだけど「さごし」は「鰆(さわら)」のやや小振りのものの名前らしい。
刺身の王様だなんて紹介されてる。

http://www.maruha-shinko.co.jp/uodas/syun/13-sawara.html

無水パンにオリーブオイルを少したらして塩蒸し焼きにしたら、いや〜もお〜〜美味いのなんのって!

淡白な中に旨味の質と量が桁外れにすごい、脂もコッテリのってるし。

母親と半分こしようと思って一匹丸ごと持ち帰ったのに母親は要らぬというのでやむをえず独りで全部食べたら食べ過ぎになってしまって、こういうのはよくないね。

# by shigezo09 | 2015-02-26 19:23 | 認知症