今朝はなんだか妙に寒くて外から強い風の音が聞こえてきた。
こんな日にスタッドレスに履き替える作業はきついな〜・・・と。
もう少し気温が上がるまでブログUPでございます。
昨日はどこまで書いたかな?
そうか二階管柱か。
棟梁のBlogも載せたけどだうでせうか?
(幾人かの方からとてもよい評価をいただいてます)
では昨晩のつづき。
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柱の次はつなぎ梁。
この梁は屋根が桁外方向へ開こうとするのを引っ張ってつなぎ止めるための材。
力学的には主に引っぱりを受けるので割と細め。
桁と渡り顎で納めればばっちりいい具合。
だどもたいていの家では「蟻」で引っ張るから古民家なんかでは仕口が開いちゃってるのもあるようで・・・。
おや、棟梁もいつのまにか上に上がって桁の納めに加わってます。
おっとここで徳島から屋根の野地板やら床板が届きました。
この構法では柱桁といった架構材よりも板材の方が材積がかさみます。木の固まりのような家になりますだ。
で、その届いた厚板(40ミリ)は下屋の上に仮置きしておいて、
さあ、いよいよ棟上げもクライマックスが近づいてきた感じです。山のように積んであった材料も残すところは20本の登り梁と棟木だけになりました。
登り梁を一本づつ上げていきます。
(つづく)